ベルリンでの最後の日。
旅の5日目はベルリンからSバーンの電車で40分。
近郊の街、ポツダムへ。
ポツダム中央駅
この日はどうしても訪れてみたかった「サンスーシー宮殿」へ向かいました。
宮殿の裏手にあるチケット売り場でチケットを買って宮殿へ。
宮殿では人数により入場制限がありますが、早く行ったので20分後ぐらいに入場出来ました。
プロイセン王国フリードリヒ2世の夏の居城として建てられたロココ様式の華麗な宮殿。
内部は主たる部屋が12と小ぶりな宮殿。
世界遺産のこの宮殿の装飾は1つ1つの部屋にテーマがありどの部屋も美しかった。
フリードリヒ2世の鉄のベッド。固そう・・・
フリードリヒ2世愛用の椅子。王はなくなる前痛風で横になるのも辛かったそうで、最後は
この愛用の椅子で亡くなっていたそう。
正面から見た宮殿。
そして290ヘクタールという庭園。
端から端まで見渡すことが出来ないほど広い。
この庭園の中にいくつかの離宮が点在。
その最も奥に位置している新宮殿まで庭園のメインストリートを徒歩で移動。
その距離約2,5キロ。
1時間弱のんびり歩いていくと・・・
見えてきました、新宮殿。
こちらもフリードリヒ2世が建てたバロック様式の大宮殿。
ここは200室以上もある大きな宮殿でその一部が公開されている。
天井、壁が全て貝殻細工の装飾「洞窟の間」。
海に遠いので貝殻が貴重だったのでしょうか・・
見学を終えて外へ。
新宮殿のすぐ裏手には左右対称建築としてあまりに美しい建物。
昔は片方は宮殿のキッチンとして使われていたそう。
今はポツダム大学となっている。
バスでポツダム中央駅に戻りお昼ごはん。
暖かいものを食べたくてアジアンフードの店へ。
焼うどん?のようなものをいただきました。
駅のお花屋さん。
毎日天気も良く、14~26度ぐらいで過ごしやすい。
陽の当たるところは少し暑いが、日陰に入れば涼しい。
そして何より湿度がいつも50%以下なので気持ち良く、暑くても汗をかくことがない。
旅行者にとっては何より過ごしやすい環境です。
明日はドイツの古都、ドレスデンに移動します・・・