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スイトピーの原産地はイタリア・シチリア島で、発見されたのは17世紀中ごろだそうです。
18世紀後半からはイギリスなどで園芸用に品種改良が進みました。
日本には明治時代末期に神奈川県横須賀市で栽培をスタートしました。
スイトピーは光と温度が必要な花なので、産地は太平洋岸に点在しています。
主な産地は宮崎、岡山、神奈川県など。
1月の流通量は菊、バラに次いで多いのがスイトピーです。
近年では単色のスイトピーのみならず白とピンク、紫と薄紫が混じったような
バイカラーのスイトピー、色のついた水を吸わせて色付けしたスイトピーなど
花色も多彩となっています。
香りもよく、春の代表的な花の一つのスイトピー。
以前にもご紹介したことがありますが、やはり1月にはご紹介したい
花の一つです。
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ちなみに1月21日は日本記念日協会が制定したスイトピーの日だそうです。
1月21日が「スイトピーの日」となったのは、この時期がスイトピーの旬の時期であることと、
3種類の花びらが1・2・1と並んで一つの花になっていることからだそうです。
ちなみに松田聖子さんの赤いスイートピー」がリリースされた日でもあるようです。
スイトピー=sweet pea
というだけあってスイトピーには甘い香りがあります。
バラやブドウに似た甘くフルーティな香りや、
甘さに加えレモンに似た柑橘系のスッキリとした香りを持ち合わせた
爽やかなフレッシュグリーンの香りなどがあるそうです。
この季節、スイトピーはとても長く鑑賞出来ますので、ぜひ飾って楽しんで下さいね!