今日ご紹介する季節の花はアルストロメリア。
私が子供の頃には見ることがなかった花ですが、1980年代以降に
国内での生産が本格的に始まったそうです。
国内ではいろいろなところで生産されていますが、
関東には長野県、愛知県からの出荷が多いです。
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アルストロメリアの原産地は南米で、チリを中心にブラジルやペルーなどに
60~100の野生種が分布しています。
ユリ科の植物であり、和名は「百合水仙(ユリズイセン)」。
市場には一年中出荷がありますが、最盛期は5月から7月です。
学名のAlstroemeriaは、スウェーデンの植物学者であるカール・フォン・リンネが南米旅行中に
この種を発見した際に親友の名にちなんで名付けたとされているそうです。
切り花としては水揚げも良く、花が咲いている期間も長いお花です。
品種も多く色合いも紫系以外はあらゆる色合いがあります。
アルストロメリアの特徴はその花びら。
花びらの内側にすじ状の模様があり、はなびらがフリル状になっていたり、
中央がくぼんでいたりと複雑な形状になっています。
当店ではグリーン系のアルストロメリアが入荷していることが多いですが、
この色合いはどんな花との相性も良くなじみやすく
良い脇役となって味を出してくれる存在です。
これからの季節とてもおすすめな花ですので、お花屋さんで見かけたら
ぜひ一度買ってみてはいかがでしょうか。
おススメのお花です!

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