夏は室内に観葉植物などグリーンを置いて「涼」を呼びたいもの。
といってもどれを選べばよいか迷う方も多いのでは?
そこで今回は室内でも育てやすい
ビューティフルボーイおすすめ、観葉植物をご紹介します。
植物のおすすめポイント、基本的な育て方などぜひ参考にしてみてください。
*植物の選び方を考えるポイント
①置き場所
まず室内のどの場所に置くのか考えて植物を選ばないといけません。
特に日当たりは大切なポイントです。
耐陰性の強い植物、ゴムの木の仲間などはあまり日が当たらないところでも
育てやすいですがレースカーテン越しの日光が必要な植物もあります。
②風通し
どんな植物でも風通しは必要です。
風通しが悪いと病虫害や病気にかかりやすくなる場合があります。
毎日窓やドアの開け閉めを少しでもしましょう。
日中締め切りってしまう場合は時々ベランダに出すなど
してあげましょう。
③水やり
水やりの頻度は植物により異なります。
一般的には葉が厚いもの(サンセベリアなど)は葉っぱに水分を貯められるので、
毎日のように水やるする必要はありませんが、
葉っぱの薄いもの(アジアンタムなど)は葉っぱに水分を貯められませんので、
マメに水やりをする必要があります。
ご自分のライフスタイルに合わせて向いている植物を選ぶようにしましょう。
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*おススメ植物の紹介
・アジアンタム
・カラジウム
・セローム
・ボストンファン
・プテリス
・エバーフレッシュ
・ゴムの木(とその仲間)
*アジアンタム

アジアンタムにはおよそ200種類もあると言われています。
手に入りやすいものは10~20種類で葉っぱが小さいもの~大きなものまで
さまざまです。
特徴としては、葉っぱに保水力がなく水切れを起こしやすいので、
マメに水やりするのが好きな方におススメ。
風に揺れる姿は涼しげでレースカーテン越しに置いて管理がおススメです。
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*エバーフレッシュ

エバーフレッシュは、小さく細長い葉をたくさんつける羽状複葉が特徴の観葉植物です。
自生地では樹高30mを超すこともあるそうです。
大きさは20cm~からあり、さまざまな大きさで販売されています。
また、エバーフレッシュは夜になると葉を閉じる「就眠運動」をすることも
特徴のひとつで、昼と夜で違う表情を見せてくれる植物です。
水やりは土の表面が乾いたらやります。
水が比較的好きな植物ですが、やりすぎに注意も必要です。
置き場所はレースカーテン越しの光が理想です。
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*プテリス

プテリスはシダの仲間で、涼しげな葉が魅力の植物です。
世界では約300種が分布し、美しい葉をもつ種類が観葉植物として利用されています。
葉色も淡い色からグレイッシュなものまであり、形もさまざまです。
水を好むので、時々葉っぱに葉水を与えて下さい。
置き場所は室内の明るい場所が良いです。
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*カラジウム

カラジウムは、ハートの形の葉模様が特徴で、
品種によってトロピカルな雰囲気や涼し気な雰囲気を醸し出します。
サイズもミニ観葉から小鉢まであります。
品種によってトロピカルな雰囲気や涼し気な雰囲気を醸し出します。
サイズもミニ観葉から小鉢まであります。
葉っぱに斑が入るのが特徴で緑色の葉に白色斑が入る品種、
葉の中央部が赤色で、葉縁が緑色となる品種など
品種によって葉の模様が異なり、見ているだけで楽しい植物。
直射日光下、半日蔭でも育ちますが、日光が好きな植物です。
土が乾いたら水やりして下さい。
寒さに弱いので、冬は暖かい場所で育てて下さい。
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*ゴムの木(とその仲間・フィカス)

ゴムの木は、クワ科フィカス属に属する植物の総称です。
インドゴムノキ、ベンジャミン、ウンベラータ、ガジュマルなど、様々な種類があります。
フィカス属の植物は、世界中で約800種存在すると言われ、
観葉植物として広く親しまれています。
フィカス属の植物は、世界中で約800種存在すると言われ、
観葉植物として広く親しまれています。
置き場所は日当たりが良い場所を好みますので、よく日が差す窓際やリビングに置くことがおすすめです。
また、ゴムの木は風に弱い性質があるので、エアコンなどの風は直接当たらないように注意して管理します。
水やりは過剰になると根腐れしやすいので、土が乾いたらたっぷりやって下さい。
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*ボストンファーン

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シダ植物で、ライトグリーンの葉っぱとボリューミーに
葉がしなやかに垂れ下がる様子はとてもきれいで人気があります。
葉がしなやかに垂れ下がる様子はとてもきれいで人気があります。
レースのカーテン越し程度のやわらかい光が当たる場所で育てて下さい。
水やりのタイミングですが、土が乾ききってしまうと葉が縮れてしまうので、
土が乾く前に水やりして下さい。
シダ植物は湿度を好みます。霧吹きでの葉水は頻繁に行ってあげてください。
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*セローム

セロームは、南ブラジルが原産のサトイモ科フィロデンドロン属の常緑多年草です。
大きく切れ込んだ葉が特徴で、スタイリッシュなフォルムが人気です。
一鉢部屋にあるだけで室内がオシャレ空間になります。
置き場所は明るい室内が向いています。
耐陰性はややあるので日陰でも育たないことはないですが、
できるだけレースカーテン越しの日光に当てると元気に育ちます。
耐陰性はややあるので日陰でも育たないことはないですが、
できるだけレースカーテン越しの日光に当てると元気に育ちます。
どちらかというと水を好む観葉植物なので、春から秋の間は土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えましょう。とくに夏場は水をよく吸収するので水切れには注意が必要です。
冬場は休眠期に入るので水やりの頻度を減らし、土を乾燥気味に保ちます。
たっぷりと水を与えましょう。とくに夏場は水をよく吸収するので水切れには注意が必要です。
冬場は休眠期に入るので水やりの頻度を減らし、土を乾燥気味に保ちます。
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*まとめ
観葉植物を室内で育てるときは、大きさ、水やりの頻度、日光の当たり具合、
管理の手間など、さまざまな条件を考えて合う植物を選ぶことが大切です。
管理の手間など、さまざまな条件を考えて合う植物を選ぶことが大切です。
気になる品種を見つけたら、特徴をしっかりと調べておきましょう。
また、今回ご紹介したもののほかにも、育てやすい観葉植物はたくさんあります。
まずは人間と同じく心地よくしてあげることを考えて育てて下さい。
湿度が高ければ水やりを控える、
風通しが悪ければ少し外に出す、
暑ければ涼しい場所へ移動する、
寒ければ暖かい場所へ移動する、
など人間と同じです。
むずかしく考えないで、私たちと一緒に暮らすという考えで
育ててみればよいと思います。
本日は夏に育てたい観葉植物をご紹介しました。
参考になれば幸いです。