今日は朝食をホテルで済ませた後、地下鉄からオーバーグラウンドを乗り継いで、
初めて東ロンドン地区へ向かいました。
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コロンビアロード・フラワーマーケットは、ロンドン東部、ショーディッチエリアにあります。
毎週日曜日にコロンビアロード約400メートルに沿って花の市場が開かれます。
はじまりは19世紀なかごろ。
地元の花き業者が集まって、新鮮な花を販売する場所として発展しました。
現在では、ロンドン市内でも有名なフラワーマーケットの一つとして知られています。
日曜日の午前8時から午後3時までたくさんの花屋さんが出店して市が立ちます。
ちょうど日曜日にロンドンに滞在するので、訪れることを楽しみにしていました。
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何店舗もお店が出店していますが、切り花専門店、鉢物専門店、ドライフラワー専門店も1店舗ありました。
イギリスはオランダに近いのでほとんど世界最大の市場であるオランダのアルスメール市場から
花が入荷しているようです。
こちらの気候の関係で、お店にはフリージア、しゃくやく、アスチルベ、ひまわり、あじさい、われもこう、、、
と春、夏、秋、冬すべての季節を網羅している花ぞろえです。
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たくさんの花を抱えて歩いている方、観葉植物やバラの苗木をもって歩いている方々がたくさんいらっしゃいました。
切り花で人気だったのは、あじさい、百合、ひまわり、シャクヤクかなと思いました。
あじさいはオランダ産のりっぱな花で秋アジサイは1本10ポンド、約2000円強ぐらい。
しゃくやくも1束(7~8本)で、7.5ポンド、約1600円ぐらいでしょうか。
ロンドン市内で購入するよりかなりお安いようでした。
そのほかにもこの通りにはアンティークやビンテージのものを売っているお店など
おしゃれ地区となっていて、地元の人のみならず、観光客もたくさんいて、賑わっていました。
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鉢カバーや花瓶の専門店もありました。
朝から人で通りはいっぱいでした。
みんな楽しそうにお花を選んでいて、私がロンドンに住んでいたら
絶対遊びに行くなあと思いました。
花瓶も買いたかったですが、割れ物なのであきらめて、お花の形をしたキャンドル消し
キャンドルスナッファーを購入しました。
そして、その後はまたオーバーグラウンド、アンダーグラウンドを乗り継いで、
ロンドンブリッジ駅にある「バラマーケット」へ。
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ロンドン中心部に位置するバラ・マーケットは、最も有名な農産物と屋台料理の市場の一つです。
バラ・マーケットは、スリー・クラウン・スクエア(大規模生産者や小売店)、
グリーン・マーケット(小規模な専門農産物販売業者)、
そしてバラ・マーケット・キッチン(屋台料理店)の3つの主要エリアで構成されています。
マーケット周辺には、レストラン、バー、ショップもたくさんあります。
このマーケットは英国で最大規模の食品市場。
歴史ある場所のひとつで、開設はなんと1,000年以上も前のことだそうです。
元々は卸売市場として発展して来ましたが、現在では食べ歩きができる屋台料理のバリエーションも豊富ですし、
市民や観光客が集う小売市場として有名なグルメスポットです。
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トリュフ入りはちみつやら、新鮮な魚介、お肉などのお店がいっぱい。
そして屋台もたくさんあります。
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今回はこちらのお魚屋さんが作っているパエリアのお店でシーフードのパエリアを購入しました。
ロブスター、えび、ムール貝も入ったぜいたくなパエリア。
美味しかったです!(ちょっと味濃いめですが)
そしてさらにこちらのお店にも並びました。
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「Ginger pig」さんです。
お肉屋さんが作っているスコッチエッグ、ポークパイ、ソーセージロールがあります。
今回は熱々のソーセージロールをいただきました。
写真では小さく見えるかもしれませんが、かなり大きくてボリューム抜群!
お肉だけでも200グラムはありそうで、夫は大満足しておりました。
私は一人ではとても食べきれませんが、二人で何とか食べました!
食後のアイスとかも食べたかったのですが、時間が経過すればするほど人も増えてきて、
まっすぐ歩けないほどの人の多さだったので、バラマーケットを後にしました。
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午後はまた地下鉄で、今度はロンドンの北部のアーセナルへ。
ロンドンで人気のフットボールクラブ「アーセナル」。
夫はアーセナルが好きなので、ロンドンに来ると必ず立ち寄る場所です。
試合は前日あり勝利したようです。
スタジアムツアーにも以前参加したので、今回は
「アーモウリー(The Armoury)」と呼ばれているアーセナルメガショップへ。
夫は自分が気に入ったジャケットを買って満足したようでした。
今日はたくさん歩いて疲れましたが、とても楽しくロンドンを楽しむことが出来ました。
明日はリッチモンドへ行く予定です。