ロンドンでいろいろと見て回れるのも今日が最後となりました。

今日は少し涼しくなって気温も14~21度ぐらい、
薄い上着があれば十分ですが、昨日、今日はロンドンらしく急に雨が降ったりと
この地域ならではのお天気でした。

今日はまた地下鉄でロンドンの中心地にあるナショナルギャラリーへ。

すぐそばにはトラファルガー広場もあります。

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ナショナルギャラリーも混んでいるかもということで、急遽昨日オンライン予約をしましたが、
混むことはなくすんなり入れましたので、予約なしでも今は大丈夫のようでした。

ナショナルギャラリーは西洋絵画のコレクションとしては世界最高の評価を受けているそうです。
絵画は時代別に展示されています。

まずギャラリーに入って一番目立つ場所にはレオナルド・ダ・ヴィンチ作の「岩窟の聖母」。

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人が多くて正面からは撮影できませんでしたが、近くでは見ることが出来ます。
その点、外国での絵画鑑賞は本当にうれしいです。
日本ではまずこの距離からは無理というぐらいすぐそばで見ることができますし、
見たければずっとその場にいることもできるので、絵画鑑賞は外国では外せません。

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16世紀のイタリア絵画に始まり、20世紀前半までの作品が年代別に鑑賞できるようになっています。

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大好きなオランダの静物画。

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フェルメール、ゴッホ、ドガ、レンブラント、モネ、クリムト、ミレー、カラヴァッジオなどなど・・・
名前を挙げるときりがないぐらいの画家の絵画が一同に鑑賞できるすばらしい美術館です。

 

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館内の内装も素敵でした。

3時間近くかけて絵を鑑賞させていただきました。

ナショナルギャラリーは無料で入館できます。
昨日のブログでも書きましたが、文化遺産を国民の福利厚生として広く公開し、
教育の機会を平等に提供するという思想に基づいているそうです。
ルーブル美術館が王室コレクションをもとにしているのに対して、
ナショナルギャラリーは政府がイギリス国民のために1824年に購入した38点の作品
が起源になっているそうです。
こういった取り組みは素晴らしいと思うので、私たちは館内で少しですが、寄付しました。

 

その後はギャラリー内のレストランでお昼ご飯。

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ランチのセットメニューはミネストローネスープとビーフを選びました。
おいしく、ボリュームたっぷりでした。

 

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レストランに飾ってあったお花もシックで素敵でした。

 

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ナショナルギャラリーでは自分へのお土産に本を1冊買いました。

「花」に焦点を当てた本で、昔からの絵画や最近の花を題材とした写真や絵画まで掲載されている
見ごたえある本を購入できてうれしいです。

 

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その後は少し電車で移動して、「セルフリッジ」というデパートへ。

大きなデパートで、この中も相変わらずたくさんの人であふれていました。

デパート内の書店コーナーにあったクラッシックの本の装丁がとても美しかったです。

このデパートの1階には「青山フラワーマーケット」さんが入店しています。

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日本と違い、1本の花が大きく色鮮やかなお花が多い印象です。

大都会ロンドンのど真ん中のデパートということもあってか、お値段も先日のコロンビアマーケットの
お花とは大違いの価格です。写真真ん中のとっても大きなブーケ。
お値段300ポンド!
日本円に換算すると6万円以上です。

 

こちらのブルー系の素敵なブーケも150ポンド。3万円以上です。
花が高いのか、ロンドンの物価が高いのか、円が円安なのか、もはやわかりませんが、
これが今のロンドンの現実です。

こんな風にブーケにしていて、どんどん売れているのかはちょっとわかりませんが、
それなりに売れているからディスプレイされているのではと思いますし、販売もされていると思います。

日本の物価高もいつも話題になっていますが、外国の物価に比べたら
たいしたことないのかもしれません。
イギリスの消費税も20%ですし・・・

そんなこんなで、いろいろなことを感じた本日。

いよいよ明日は帰国です。
日本は相変わらずの猛暑のようで、帰ると夏バテしそうですが、
頑張って帰ります。

また帰りましたらブログを更新しますね!

 

 

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