いよいよ旅も後半8日目。
今日はドレスデン中央駅から列車に乗り、、、
エルフルト、ミュンヘンと列車を乗り換えほぼ7時間。
オーストリア第2の都市、ザルツブルクへ到着。
ザルツブルク(Salzbururg)とは「塩のとりで」という意味で15キロメートルほど南にある
バート・デュルンベルクで採れる岩塩を外地に送る時の通行税が街に富みをもたらしたそうだ。
ザルツブルク中央駅近くのホテルに荷物を置いて街へ。
のんびりと新市街を散策しながらお昼ごはん。
今日のお昼は気持ちの良い外カフェで今日のカレーとラップサンドイッチ。
久しぶりに野菜たっぷり。
「サウンドオブミュージック」の舞台として使われたこの街は随所にロケ地があるようで、
この日訪れたミラベル庭園もその一つだそう。
オーストリアには5年ぶりの再訪。
以前はウイーンのみの訪問だった。
今回は歴代司教が残した美しいザルツブルクの街並みを訪問するのが楽しみだ。
夫が以前ウイーンで食べた「ザッハトルテ」が食べたい!と言うので
川のほとりにのたたずむザルツブルクの「ホテルザッハー」へ。
庭からの眺めが美しいカフェで5年ぶりのザッハトルテ。
甘みのないたっぷりの生クリームが添えられていました。
ホテルのカフェでちょっとリッチな気分を味わいこの日はホテルに帰還。
翌9日目。
今日は朝から旧市街へ。
トローリーバスに乗って新市街から旧市街へ。
メンヒスベルクの丘にそびえたつ巨大な城塞。
ホーエンザルツブルク城塞は標高120メートルの山頂にそびえたつザルツブルクののシンボル。
敵の侵入に備えて見張り塔や武器庫も作られたこの城は築城以来、敵に
攻め落とされたことは一度もないそうだ。
歩いていくと40分ぐらいかかるそうだが、ケーブルカーで登れば約1分で頂上まで着く。
ケーブルカー乗り場も混んでいる・・・
城の広場に到着。
今となってはザルツブルクの市街が一目で見え眺望も素晴らしい観光スポットとなっている。
丘から降りて街の中心、「レジデンツ広場」へ。
1705年創業、街で一番の老舗カフェ「トマッセリ」。
元祖モーツァルトチョコが生まれた「カフェ・コンディトライ・フュルスト」を広場で眺め
お昼ごはんを食べたのち、「レジデンツ」へ。
レジデンツは大司教が住んでいた宮殿。
宮殿内には180の部屋があり一部が公開されている。
こちらが入り口。
大司教が来客と面会した「謁見の間」、「騎士の間」など豪華な内装は見ごたえ充分。
どの部屋にも観光客が座れる椅子があり気に入れば座ってずっと眺めていられる。
ひとときその時代のことに思いをはせ、その世界に入り込めるよう。
入り込みすぎたのか、夫は「謁見の間」で居眠り・・・
大司教に謁見する前に無礼打ちになりそう
その後、大聖堂、フランツィスカーナ教会などを見学して
モーツァルトの生家へ。
夕方まで市内を見学してホテルへ。
ザルツブルクの街を一日楽しみました。
明日はドイツ最後の訪問地ミュンヘンに向かいます・・・