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お花を包んで水揚げしようと新聞を開いたら
「口紅の売り上げ昨年比8割増」
と書かれた記事が目に留まりました。
日付けは今年の4月ごろ。
やっとマスクを外すことも増えて、
そうだなあ~・・・
とここ3年のことに思いをはせてみました。
コロナになって何よりマスク必須になり
口紅はまずつけなくなりました。
リップクリームを使うことはあっても口紅はねぇ~・・
はっきり言ってマスクが汚れちゃうし、まず使わない・・・
本当にコロナ禍になって口紅を作っていた工場とかはどうしていたんだろう
としばし考えてみました。
まぁ、化粧品を作る会社は花屋さんみたいに中小企業ではないので、
他の物を製造するラインに変えたりしてそれなりに乗り切ってこられた
のでしょうが、まったくニーズがなくなることなんでそれまで
考える必要もなかったでしょうから、青天の霹靂で
現場の人たちは大変だったろうなあと思います。
そう考えるとこのコロナ禍の3年間も私たちは変わらずに商売を続けられたことに感謝です。
どんな時代にも自分だけではどうしようもないこと、環境の変化は
起きるかもしれないと知らしめられたこの3年。
変わらない、ずっと続けられる・・・
そんなことは誰にも約束も保証もされてない、
だからこそ今出来ることを一生懸命する大切さに気付かされる3年だったなあと
改めて振り返って思います。
「過去は変えられない、未来は誰にもわからない。」
という言葉を本で読んだことがありますが、まったくその通りだなあと深く感じ入りました。
だからこそ今を一生懸命生きなくては。