No.22

 
 第22回目の作品は久美子さんの作品。
 彼女はビューティフルボーイでレッスンを始めて、今年4年目。
 今回は秋の実ものづくしアレンジです。

今回のテーマは?

 「実ものの赤と黒という色のバランスに気をつけました。
  カラスウリのつるはナチュラルに生かしたかったところです。
  毎回ワクワクするよう、楽しんでいます。」 とおっしゃる久美子さん。

 実ものといっても、色々な実の大きさ・色・質感があります。それを上手に
 組み合わせて、実ものの可愛さ、秋の色の深さを表現したいところです。

 久美子さんは、ビバーナム・ティヌスのボリューム感(面的な働き)や、
 逆にリューカデンドロンの線的な働きをうまく組み合わせています。
 (同じような素材でも、線として生かすのか、面として生かすのかを
  考えてアレンジを構成する事が大事です。)
 又、色のバランスも上手につくっています。
 コニカルのような黒い固まりと、野バラの実のような細かい赤をちらして、
 バランスを取っています。
 (りんごやぶどうを使っているのはちょっとした遊びごころ。
  こういったフルーツも大事な素材です。)

 いつも明るくて、何事にも前向きにチャレンジしている久美子さん。
 ひまわりのように明るく、クラスをいつもなごやかにしてくれます

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