彼女はビューティフルボーイでレッスンを始めて、今年４年目。
今回は、花瓶活けのお花を作りました。
「こでまりの美しい枝ぶりを生かすこと。そして下を向いて咲く、
可憐なクリスマスローズを綺麗に見せるように考えました。」 と
おっしゃる京子さん。
今回は２つの器を使って、美しい花の場面を作るという設定です。
足の長いすらりと伸びた花器に、京子さんは、こでまりの綺麗な
ラインを生かすよう、枝ぶりを選び、活けています。
そして花器の口元には、ボリューム感のあるライラックを入れ、
又、色のポイントとなる濃い紫のチューリップをうまく配して、
全体を引き締めています。
クリスマスローズは、下を向いて咲くので少し難しいですが、
その花の特長をうまく使って、一番花が綺麗に見える位置に活けています。
いつも真摯に花と向き合っている京子さん。
まじめに一生懸命やっていらっしゃるので、この４年の間に
本当に上手になられました。
人がらそのままに、増々素敵な花を活けられるだろうと
今後も期待しています。
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