No.40
 
 第40回目の作品は典子さんの作品。
 彼女はビューティフルボーイでレッスンを始めて、今年2年目。
 今回は花瓶活けのレッスンです。

今回のテーマは?
 「同系色の花が多かったので、花それぞれの長さには気をつけました。
  ポイントになるマムの位置を器のどこにするかよく考えました。」
 とおっしゃる典子さん。

 今回使用した花器は、高さはある程度あるのですが、深さはさほどありません。
 従って、中に剣山を置いて、何本かの花はそれを利用しています。
 深さが余り無い器の場合、その特長を生かして、高さより横の広さを生かした
 デザインにすると、素敵に活けられることが多いと思います。

 花瓶活けは何より、花と器の調和が大切です。花器の個性を出す楽しみもありますね。

 その点、典子さんは、巾広のドラセナの葉をサイドに入れて、
 この器の特長を生かしています。今回茶系の花が多かったのですが、
 少しずつ長さや角度を変えて、花それぞれをうまく生かしています。

 いつも面倒みが良くて、他の生徒さんの頼れるお姉さんのような典子さん。
 人がらそのもののしっかりとした花になりました。

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