今日月曜日は切り花の仕入れのため、早朝より市場に行って来ました。
仕入れから帰り、切り花は水揚げ作業中。
市場から仕入れてきた花は、生産者さんから市場に来るまで少し時間がかかっているので
新聞に巻いてしっかり水を吸わせます。
花によって水揚げ方法は色々とあり、それぞれ違います。
そのまま茎を切るだけのもの、茎を切って水を吸う茎の断面を新しくしてから
湯上げするもの、茎を焼くものなどあります。
ご自宅でも花に元気がなくなった場合、新聞で花の部分を包み水を張ったバケツの中で
茎を切り戻ししばらく深水につけておくとしっかり水を吸って生き返ることが
多いですからぜひ試してみて下さい。
お店では花を新聞に巻いて深水に2時間以上つけておきます。
また、水揚げする際に水揚げ促進剤という薬品を茎の切り口につけることで
さらに水揚げを促進させています。
色々な化学方法も最近では進んでいて10年、20年前より花保ちは
ずいぶんよくなりました。
この季節、ご家庭では花瓶の水に雑菌が繁殖して水が濁りやすくなりますので、
こまめに水を替えてあげて下さい。
また、水は冷たい方が雑菌が繁殖しにくいので氷を少し入れたりして水の温度を
低くするだけでも違います。
ぜひお試しくださいね。
さて、エアープランツも入荷しています。
こちらもお部屋に飾っておくだけでインテリアになります。
時々、バケツに水を張って植物をそのままドボンとしばらくつけて下さい。
しっかり水を吸わせればいつまでも元気でいてくれます。