今日、3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」です。
「国際女性デー」は国連が定めた日で女性の社会参画を願う日だそうです。
そして、イタリアでは「ミモザの日」とも呼ばれています。
なぜ「ミモザの日」と呼ばれているかというと、
この時期イタリアではミモザの花が咲き始める時期だからなのだそうです。
ちなみに日本でも数年前から1月後半ごろからイタリアからミモザが輸入されています。
また黄色は西洋では春を象徴する色とされていて、暖かな春が来たことを告げる「幸せの花」と言われています。
ヨーロッパの寒さの厳しい地域では日本の桜や梅のように
春を告げる花という意味合いがあるようです。
イタリアのミモザの日には、男性が女性に日頃の感謝や尊敬の気持ちを込めて、ミモザをプレゼントします。
ミモザを贈る女性は奥様や彼女に限らず、お母さん、おばあちゃん、友人、職場で関わる人など、
普段お世話になっている女性に贈るのだそうです。
日本でもこのミモザの日がもっと一般的になってくれると良いですね。
今年は1月ごろ寒さが厳しかったせいで、通常よりミモザの開花が日本では遅かったので、
ミモザの日にも市場には入荷がありましたが、年によってはもう終わっていることも間々あります。
ミモザは開花を合わせるのが難しい植物のようです。
本日もお店にミモザは入荷していますが、今年のミモザはそろそろおしまいとなりそうです。
ふわふわで春らしい花、ミモザ。
外国でも日本でもとても人気のある花ですね。
ではお届けしたアレンジメントのご紹介です。