今日ご紹介する季節の花はリモニューム。

スターチスとも呼ばれる皆さんご存じの花です。

スターチスはかつてはイソマツ科スターチス属に分類されていましたが、

今はイソマツ科リモニューム属に分類されています。

 

そのため、植物学上は「リモニューム」と呼ぶことが正しいですが、「スターチス」という呼び方も

まだまだ使用されています。

そのため、皆さんが目にする花屋での表記の仕方もまちまちだと思いますが、同じ花のこととなります。

リモニュームにはハイブリッドスターチスとスターチス・シヌアータがあります。

スターチス・シヌアータ

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スターチス・シヌアータは花が歯ブラシのように横に並んで咲くのが特徴で昔から紫色のスターチスを

目にすることが多かったと思います。  近年では淡いオシャレな色合いが増え最近のドライフラワー

ブームと相まって人気の花材となっています。

 

もう一つがハイブリッドスターチス。

さまざまな種類のスターチスの交雑によって生まれた種類です。

両親の長所を持ち合わせたことが特徴で近年さまざまな種類が生み出されています。

このハイブリッドスターチスにも2つの系統があります。

それはカスピアxレティフォリアで生み出されたブルーファンタジアのようなリモニュームと

シネンシス系ハイブリットスターチスの2系統です。

カスピアxレティフォリアで生み出されたリモニューム・エバーライト

 

「シネンシス」とは中国原産という意味で、シネンシス系同士の交雑をシネンシス系ハイブリットスターチスと

呼びます。  特にこのシネンシス系ハイブリットスターチスでステキな色合いの種類がどんどんと増えています。

固有名詞にも「旭」「雲龍」など漢字を使った名前のものも多く、中国原産に由来するのかなあと思います。

シネンシス系ハイブリットスターチス・旭

シネンシス系ハイブリットスターチス・キノブラン

 

いかがでしたか。

 

今日はちょっと複雑なお話だったかもしれませんが、最近花屋でよく目にするリモニューム、スターチス

とはそういうことだったのか!と納得していただける部分も多かったのではないでしょうか。

 

日々進歩する花の交雑。

新しい品種が今も生まれていると思います。

これからも私たちを楽しませてくれる花が関係者の皆さんの努力によって生み出されることが楽しみです。

当店でもステキな花をこれからも皆さんにご紹介していきます!

 

 

 

 

 

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