もうすぐ桜の季節。
そこで今日は桜についてあれこれ調べてみました。
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古来より人々の心を癒してきた桜。
いまでは桜の種類は400種類以上もあり、現在も日本各地や
イギリス、アメリカ、中国などで新しい桜が発見・育成されているそうです。
花屋に出荷されている桜はそのうちのほんの数種類ですが、
それでも聞きなれないものや見たことがないものもあります。
ここではよく花屋で見かける桜についてご説明します。
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*啓翁桜(けいおうざくら)
年末から3月ごろまで出荷され、今では一番花屋で見る機会が
多いのはこの啓翁桜ではないでしょうか。
一番の産地は山形県。
山形県では、昭和40年代に全国にさきがけて促成栽培が始まったそうです。
ハウス(促成室)の中で寒さと暖かさを調節しながら、真冬の開花を促します。
長さや形が整っていて、家の中でも飾りやすく長い期間出荷され、
出荷量では日本一だそうです。
*彼岸桜
啓翁桜と同じく花屋で手に入れやすい桜です。
名前のとおり3月のお彼岸の頃によく見かけます。
啓翁桜よりやや白っぽい花が特徴。
*東海桜
調べてみました。
シナミザクラと小彼岸の交雑種と推定され、
切り花用として促成栽培される敬翁桜が
東海桜や岳南桜で売られたため和名が混乱しているといわれます。
と書いてありました。
啓翁桜に似た花姿です。
今ご紹介した「啓翁桜」「彼岸桜」「東海桜」で、
切花の桜の80%以上の出荷量になるそうです。
そして3月になると出荷量が増えてくるのが
*吉野桜
前述した3種よりは花が大きめで、やや白い花を咲かせます。
枝ぶりが美しくしなやかで桜らしい枝ぶりが素晴らしく、風情があります。
いわゆる染井吉野がこちらです。
その他にも、切花として出回る桜はいろいろあります。
・濃いピンク色が特徴の「陽光桜」
・濃い緋色の花を咲かせる「寒緋桜」の仲間
・4月以降に出回る「八重桜」の仲間
などなど・・・
花屋で見かける桜だけでも多品種あります。
そして実際に戸外で咲く桜は400種類以上だそうです。
ご興味のある方は「日本花の会」さんが掲載されている
「桜図鑑」をごらんになってはいかがでしょうか。
こちらから・・・
https://www.hananokai.or.jp/sakura-zukan/
たくさんの桜情報を見ることができます。
「FAQ・桜の豆知識」では
夜桜を楽しむようになったのはいつごろから?
八重桜を植えたのですが、「さくらんぼ」はつきますか?
などなど興味深い質問にもお答えくださっていますので、
桜の咲く季節の前にぜひご覧ください。
茨城県結城市では結城農場・桜見本園があり、
見学も無料で出来るそうです。
桜好きの方はぜひこちらを訪ねてみてはいかがでしょうか。
ご案内はこちらからご覧いただけます・・
https://www.hananokai.or.jp/sakuramihonen/
桜の季節を前に少し調べてみました。
今年はどこでお花見しましょうか・・・