6.20　フラワーレッスン＆ランチ・レギュラーコース

今日は当店斜め前のイタリアンレストラン　　ラ　パッキアさんで
フラワーレッスン＆ランチ・レギュラーコースが開催されました。

６月のレギュラーコースのフラワーレッスンのテーマは「タッジーマッジー」。
タッジーマッジーって何のこと？
と思われる方も多いと思います。
私も最近知ったのですが、「タッジーマッジー」とは、
本来はハーブでつくった小さなブーケのこと。
中世に、悪魔や伝染病などから身を守るために
持ち歩いた小さな花束に由来します。
昔はペストなど伝染病が重大な脅威でした。

ハーブは、独特の香りで虫を寄せ付けないことや抗菌作用があることから、
古くから暮らしの中で利用されてきました。
それは日本でも同じですよね。

そんなハーブの特性を利用して香りの花束を作り、それを身につけることで
疫病を防いだり魔除けにしていたのが始まりです。
またこの魔除けの意味から、花嫁が持つブライダルブーケ
の由来とも言われています。
花嫁が幸せになるように、災いがないようにという周りの想いが
ブライダルブーケの意味合いに含まれているようです。

余談ですが、よくヨーロッパの王室のウエディングの際には、
お屋敷の庭に植わっている野草のような素朴な花でブーケを
作っているのを見かけます。
これにはその家の歴史と先人たちへのリスペクトが
込められているのかなと思います。
大切な想いですね。

 

今日のレッスンではローズゼラニューム、マウンテンミント、マトリカリヤ、
モナルダなどの香りの花にスプレーバラやブルーレースフラワー
なども加えてブーケをお作りいただきました。

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香りも楽しめるブーケ。
本来のブーケの始まりのような「タッジーマッジー」。
今回は少人数の参加でしたので、みんなで楽しみながら作りました。

 

そして、その後は谷村シェフによる特別ランチ。

本日のメニューはこちら・・・

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今日もおいしいランチ、ありがとうございました！

次回のパッキアさんでのレッスンは７月。
夏ならではの花を使ったり、ドライ・プリザを使ったレッスンなど
楽しいこと請け合いですので、ぜひご参加ください。
詳細は以下のようになります。

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