今日は十五夜(中秋の名月)ですね。

一年のうちでいちばん月が美しく見えるといわれる特別な夜です。
昔からこの夜は豊作を祈り、月にお団子や秋の実りをお供えしてきました。

十五夜といえばススキ。
ススキは稲穂に似ていることから、豊作の象徴として飾られてきました。
月の光に照らされて銀色に輝くススキは、夜空の月と相性抜群。
シンプルなのに、どこか神聖さを感じるから不思議です。

最近では、ススキだけでなくリンドウやワレモコウ、コスモス、
菊の小花などを合わせて飾る方も増えています。
秋らしい色合いの花を組み合わせると、
ぐっと華やかで温かみのあるお月見飾りになります。

.

 

 

お花を飾ると、十五夜はちょっと特別な夜になります。
窓辺に月を眺めながら、ススキや秋の花を飾るだけでも、
しっとりした秋の時間を味わえます。

今夜はぜひ、空を見上げて月を探してみてください。

お花を添えると、その夜が小さな“お月見の舞台”に変わります。
秋の夜長を、やさしい灯りとともに楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

おすすめの過去ブログ