寒さが本格的になるこの季節、
お悔やみのお花のご注文が少しずつ増えてきました。

冬は体調を崩しやすい時期でもあり、年末年始を越えて、
気持ちの整理が追いつかないままお花を贈る場面に向き合われる方も多いように感じます。

最近当店から発送したお悔やみのアレンジメントも、
静かでやさしい色合いのものが中心です。

白を基調に、淡い色をほんの少し添えたり、
凛としたグリーンを多めに入れたり。
華やかさよりも、「そっと寄り添う」ことを大切にしながら一つひとつお作りしています。

 

ここ数年で特に増えているのが、
ワンちゃんやネコちゃんなど、大切な家族であるペットへのお悔やみのお花です。

長い時間を共に過ごし、日々の暮らしの中心にいた存在。
その喪失感は、言葉ではとても表しきれないものだと思います。

 

ペットのお悔やみのお花では、あまり形式にとらわれず、やさしい色合いや、
その子らしさを感じられる雰囲気を大切にしています。

何を贈ったらいいのかわからない。
どんな花がふさわしいのか迷ってしまう。

そんなお気持ちを抱えたままご相談くださる方も少なくありません。

ご用途やお相手とのご関係、伝えたいお気持ちをうかがいながら、
できるだけ心の負担が軽くなるようご提案させていただいています。

 

「お花を見て少し気持ちが和らいだ」
「静かに手を合わせる時間が持てた」

そんなお声を後から聞かせていただけることが、花屋として何よりの励みです。

今日ご紹介しているアレンジメントにも、それぞれに大切な想いが込められています。

 

冬の静かな時間の中で、
花がそっと心を包む存在でありますように。

 

 

 

 

 

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