春の花が市場に並びはじめるこの季節、さまざまなラナンキュラスが出荷されています。
幾重にも重なる花びら、やわらかな色合い、
そして咲き進むごとに変化する表情。春を代表する花のひとつです。

今日ご紹介する季節の花は
ラナンキュラス・イグルー。

ころんと丸く、まるで小さなボールのような咲き方が印象的な品種です。

イグルーは、イタリアで育種されたポンポンシリーズのひとつとされています。
このシリーズは花びらがぎゅっと詰まり、球状に整ったフォルムが特徴です。
名前の「ポンポン」は、その愛らしい丸さから来ているのでしょう。

イグルーの特徴は、
白を基調にほんのりとグリーンを含んだ爽やかな色合い。
中心がややグリーンがかり、清潔感と透明感を感じさせます。
花びら一枚一枚が中心部分が縦にグリーンでその周りが白という色合い。
初めて見た時はその斬新な色合いと美しさに驚きました。

茎がしっかりしており、花持ちも良いのでアレンジやブーケにも使いやすい品種です。
咲きはじめから丸みがあり、形が大きく崩れにくいのも扱いやすさの理由です。

ラナンキュラス全体で見ると、現在は非常に多くの品種があり、色も咲き方も本当にさまざま。
ふんわり優しいタイプもあれば、ドラマチックなグラデーションのもの、フリルの強いものもあります。

その中でイグルーは、
どこか静かで、整っていて、凛とした美しさを持つ存在。

華やかというより、
春の光の中に溶け込むような、清らかな一輪です。

春の始まりに、
静かな存在感を添えてくれるラナンキュラス・イグルー。
ぜひ店頭で、その丸くやわらかな姿をご覧ください。

 

 

 

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