今日ご紹介する花はコニファー、ブルーアイス。
クリスマスを迎えるこの季節には欠かせない花材です。
ブルーアイスの特徴は
学名:Cupressus arizonica
ヒノキ科イトスギ属
常緑高木
アメリカのアリゾナ州からカリフォルニア半島にかけて分布するウスカワアリゾナイトスギの園芸品種だそうで、
今では日本で育てていらっしゃる生産者もたくさんいらっしゃいます。
植えてから出荷できるようになるまで10年ぐらいかかるそうです。
市場でお目にかかるようになって20年ぐらい経つでしょうか。
それまでクリスマスと言えばひむろ杉とモミ、くじゃくひばぐらいしか花材として
なかったのですが、ブルーアイスの存在は一気に雰囲気を変えてくれました。
ブルーアイスは独特のメタリックブルーの葉が美しく葉には深い森にいるような独特の香りがあります。
コニファー類の中では一番香りのある品種です。
毎年ブルーアイスの香りを嗅ぐとクリスマスの到来を教えてくれる存在です。
葉は裏表がはっきりせず、珊瑚のように立体的に伸長します。
色は少し褪せますが、そのままドライとしても飾れます。
この季節、クリスマスリースやスワッグ、アレンジに入れても独特の色合いが
ほかの花との相性も良くとても美しく魅力的な花材です。
店舗でも販売しておりますので、ご興味ある方は是非ご覧下さい。
ではお届けアレンジメントのご紹介です。