昨日に引き続き本日も興味深い花ランキングのご紹介です。
本日は海外編。
世界から日本に輸入されている花き数量ランキングです!
2021年は50の国と地域から約12億本の花きが輸入されたそうです。
これを聞いていかがですか。
そんなにたくさんの国から!
いや意外と少ないのねと思うのか、人によるかもしれませんが、
私は意外と多いなあという感想をもちました。
そしてその中から輸入量が多い国ベスト10を見てみましょう。
本日は1位から!
ピンと来る方はいらっしゃいますか?
1位中国!
いろいろな物が外国から日本に輸入されていますが、花も
1位は中国なんですね。
市場でも最近よく見かけるのがカーネーション。
菊、バラも増えているそうです。
2位はコロンビア。
これはご存じの方も多いと思います。
何といっても花の国、コロンビア。
コロンビアから外国への輸出量の上位に花は入っています。
花輸出体大国です。カーネーション、アジサイ、バラなどが主な輸出品目。
品質も非常によく、当店でもカーネーション、アジサイは良く仕入れています。
3位マレーシア
4位ベトナム
5位タイ
温暖な気候を生かして生育が早く効率も良いようです。
主な輸出品目は菊、ラン、ドラセナ類など。
6位エクアドル
当店でよく仕入れているのは、ヒペリカム、エリンジュームなど。
標高の高いところで生育しているので、一年中一定した温度で
栽培でき日照も多いので、安定した供給が出来るようです。
7位台湾
8位ケニア
9位インドネシア
10位エチオピア
以上が2021年の統計からみた結果だそうです。
いかがでしたか。
やっぱり!
意外!
の両方があったのではないでしょうか。
現在では国内流通量の2~3割が輸入もの。
国内生産者が減っている中、ますます海外からの輸入花が増えていく傾向に
あるのかもしれませんね。