今日ご紹介する季節の花はブルースター。
当店ではよく仕入れている花で、ご存じの方も多いと思います。
今日はそんなブルースターのことを詳しくご紹介します。

紫の濃淡の花はありますが、青い花は意外と少ないものです。
中でもブルースターのように水色の花は圧倒的に少ないので、さし色としても
重宝されることが多い花です。

ブルースターは正式名称はオキシペタルム。
ガガイモ科、原産地はブラジル南部だそうです。

市場や図鑑などではオキシペタルムと表記されています。

花としては周年色々な産地から出荷されて出回っていますが、特に3~5月ごろの出荷が多いです。
主な産地は高知県、長野県など。
春先は高知県からの出荷量が多く、夏場は長野県など高冷地からの出荷が多くなっています。

お家で特に気を付けてほしいことの一つが水揚げ。
ブルースターは茎を切り戻すと白い樹液が出てきます。
このままだと樹液が固まって切り口をふさぎ、花の水揚げが悪くなりがちです。
そこで、樹液が出てきたらティッシュペーパーや雑巾などで樹液をふき取ります。
しばらくすると樹液は出てこなくなりますので、それから水に活けてあげて下さい。
そして、余分な葉も取ってあげましょう。
そうすることによってしっかり花に水が上がります。

 

ブルースターはブライダルでも人気。
結婚式では「何か青いもの」を身につけると幸せになれるという言い伝えがあります。
そのためブーケにブルースターを少し入れるというのも人気となっています。

最初はブルーの花だけだったブルースター。
最近では白、ピンク、赤などの品種も出来ています。

鉢物としても少し出荷があります。

ぜひ一度飾っていただければと思います。

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