年末に自分用に購入した球根のヒアシンス。
まだ根も葉も出ていない水耕栽培用ヒアシンスを水につけ
段々と根を伸ばす姿を自宅で楽しんでいました。
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根がずいぶんと伸びた後、球根の根元から葉っぱが4~5枚出てきました。
それから1週間ほどするとつぼみがたくさんついた花が顔を出し始めました。
家の中でも一番寒いトイレに置いていたので、
成長は遅かったのですが、つぼみが出てき始めてから
2週間ほどすると花が満開になりました。
淡いピンクがかわいらしいヒアシンス。
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トイレに飾って楽しんでいたのですが、
ある日帰ってきたら茎が伸びすぎてぽっきり途中から折れていました。
あらあら、たいへん!
ということで、茎を短めに切って私のパソコンデスク脇に飾ることに。
パソコン作業をしながらヒアシンスの良い香りに包まれて
幸せな気分で仕事しています。
残っている球根の方はもう一つ小さな花芽がのぞいているので、
またもう一つ花が咲くかなと今から楽しみです。
香りは目に見えず嗅覚で感じるものですが、
五感の一つだけにその感覚が刺激される良い香りというものに
本当に幸せとリラックス感を感じます。
春、香りのよい花が多いのは、虫を呼び込んで
受粉を促すためのものだと思いますが、この自然の産物
にどれほど人間が癒されているか花は知らないでしょうから
面白いなあと思います。
それともそれはとっくに承知で人間に子孫を増やしてもらおうと
もうずいぶん前から思っているのかもしれませんね。
ヒアシンスといえばオランダ。
切り花も球根も多くをオランダから輸入しています。
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ヒアシンスがたくさん咲くころ、一度その光景を
見てみたいなあと思います・・・