No.19

 第19回目の作品は延江さんの作品。
 彼女はビューティフルボーイでレッスンを始めて、今年3年目。
 今回は花瓶活けのお花です。

今回のテーマは?

 「花材のすぐりとりょうぶの枝の葉の見せ方、とり方には
  気をつけました。それと、今回の中心花材となるあじさい、
  百合(マルコポーロ)の位置には気を使いました。」 とおっしゃる延江さん。

 初夏は枝の美しい季節です。すぐりは枝も堅く、枝ぶりには余り風情も
 有りませんが、実の透明感が本当に美しい枝です。そのすぐり、そして、
 6月ならではのあじさい等の花材を生かしての花瓶活けです。

 延江さんは花の大きい百合と他の花材の合わせ方、又、色として、
 スカビオサの濃い色をスパイス的に上手に使っています。
 又、百合は色々な方向に花が咲くので、その見せ方が難しいのですが、
 それもうまくこなしています。

 いつも明るくてお仕事も元気一杯にしていらっしゃる様子がわかるような
 延江さん。これからもますますお花を楽しんでいただければと思っています。

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