2021年になってから早半年。
いつもあまり振り返らずに過ごしていることが多いのですが、たくさんの経験と失敗、少しの成功を
しているわけなので、しっかり振り返ってその上で次の判断をしないとただやっているだけで
積み重ねではないと思い今年半年を振り返ってみました。
私の振り返りと言ってもほぼ仕事のことしかありません。
それだけ家のこととか家族のことには変化が無くてありがたかったということでもあります。
家族での心配事や大きな変化があると、なかなか仕事だけに集中出来ないと思うので、
その点はまず周りの人たちに感謝しかありません。
ホームに入っている義理の母にはコロナ以降1年半も直接会えていないことは
気掛かりですが、こればかりはどうにもならないのでがまんです。
仕事の方ではネット運営で新しくスタッフが加入してくれたことが大きく、少しずつ
ネットショップの運営が良くなってきています。
商品の方も前からやろうと思ってなかなか出来ていなかった花束のネットショップでの
販売や新しく手付きバスケットアレンジメントの商品販売をすることが出来ました。
こういった商品は店頭では前から出来ていましたが、ネットの方での展開となると
ある程度数が増えてもずっと展開していけることが大きな条件となります。
お花の内容はもちろんですが、それよりも配送の問題が大きくかかわります。
アレンジや花束はもちろん作れるのですが、これを安全かつ問題なく
配送業者の方に預けてそしてそのあとお客さまにきちんと届けられることが出来るかどうかが問題となります。
まず箱の大きさ問題があります。
今は昔と違って配送業者さんは大きさにとても厳格です。
1~2センチぐらい大丈夫だろうと私は思っていたのですが(コラ!)
流通ルートに乗せる時、センサーで瞬時に大きさ(縦、横、高さ)を測っていて
少しでも大きさが受け付けた大きさより上回っているとその報告が担当営業所に来るそうで、
なかには荷物が戻ってくることもあるそうです。
当店でもしそういうことが続くようだと当店担当者さんが上司に叱られるそうなので
ゴリ押しも出来ません。
大きさによってかなり送料も変わってくるので、ここは当店の営業努力も必要ですし、本来
3辺の合計が160センチ、クール便では120センチまでとなっていることも考慮に入れないといけません。
そして、配送中の安定性。
配送業者の当店担当の方は皆さんとても丁寧に大切に運んでくれますが、
途中ではたくさんの人の手やベルトコンベアーの上を移動していくので、
少々のことではどうってことないですよーという風に梱包しておかなければいけません。
そのため当店独自の固定方法や当店商品のためのダンボール箱を作ってもらっていたりもします。
そういった花だけではない要素も考慮しなければいけません。
そんな中、今年前半は数点の商品アップが出来たことはよく頑張ったなあと思える要因の一つです。
まだまだ改良していく余地はありますが、及第点かなと思っています。
反省点は・・・
やはり何事もスピーディーにやらないと今の時代はいけないということです。
昔みたいにじっくり考えて慎重に・・・
ではなく、とりあえずやってみる。
トライ&エラーでどんどん積み重ねるという時代。
先日車のディーラーの方とお話する機会があったのですが、
この10年の進歩は目覚ましいという話をされていました。
本当にコンピューター化がどの業界でも著しく進んでいるので、
進歩スピードが昔の2倍、3倍です。
ちょっと前まで新しかったことがあっという間に古くなる時代。
ネット社会が進めば進むほどここにもついていかないといけないので、、、、
難しい・・・ですが、
ふかん的、客観的に自分の仕事を見て判断をしていかなくてはいけません。
昔以上に時間のスピードが速いです。
出来ること、出来なこと、
すること、しないこと、
の取捨選択が難しくまた、しなくてはいけない時代に益々なりそうです。
今年後半この点については意識してやっていこうと思っています。
そう言えば今年前半知ったこととして、
知りたいことはだいたいYou Tubeが教えてくれる
というのがありました