今日ご紹介する花はエリンジューム。

 

.

エリンジュームはセリ科、ヒゴタイサイコ属の植物。
原産地はヨーロッパ、南・北アフリカなど。

アザミの仲間で小さい花の外側に苞がありそれがお花のように見えます。
シルバーがかった色合いも特徴的です。

周年出荷されていますが、本来の旬は6~9月。
一年中見かけることが出来るのは主に輸入のエリンジュームです。
主な輸入国はエチオピア、ケニアなど。
エチオピア、ケニアなどの標高2000メートル以上の涼しく赤道直下、
日照量が多いところでたくさんの花が栽培されているそうです。

国産物も出荷されていますが、国産のものが出回るのは6月~8月ごろです。
品種もたくさんありますが、主に出荷されているものはスーパーノバ、
オリオン、マグネーター、ブルーグリッターなどです。

エリンジュームのことを調べていると面白い記事を見つけました。
エリンジュームの名前の由来についてです。

エリンジュームの学名はプレオロータス・エリンギィ
(Pleurotus eryngii)といいます。

野生のエリンギはエリンジウム(Eryngium)というセリ科の
植物の根に寄生して育つキノコ。
エリンギの名前はこのエリンジウムから来たと言われているそうです。

エリンジウムが自生しているヨーロッパでは昔からなじみ深いキノコ
だそうですが、日本で栽培されるようになったのは比較的最近のキノコですよね。
私が子供のころには売っていなかったなあと思いだしました。

 

エリンジュームはそのままドライとなり、他の花にはない色合いと
存在感で人気の花です。
ぜひ一度飾ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

おすすめの過去ブログ