昔から6歳の6月6日にお稽古事を始めると上達すると言われることから
6月6日はいけばなの日とされています。
そしてそれと同時に「あじさいの日」とも言われています。

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いろいろと調べてみると、
あじさいには古くから病気を防ぐという言い伝えがあり、
魔よけの効果があじさいにはあると信じられてきました。
あじさいを軒下に吊るして「おまもりあじさい」として魔よけにしていたそうです。

「6」が2つ付く6月6日は魔除けの意味と、この時期に「あじさいがきれいだから」
という理由もあり、あじさいの日にぴったりですね。

ではあじさいについて少しご紹介。

あじさいの種類は、大きく分けると「ガクアジサイ」と「ホンアジサイ」に分かれています。
日本原産の「ガクアジサイ」を品種改良したのが「ホンアジサイ」です。
実は「ガクアジサイ」の方が元々だったんですね。
ボリューミーであじさいのイメージが強いほうが「ホンアジサイ」ですが、
これは西洋にわたってから盛んに品種改良がおこなわれ、
日本に逆輸入してきたものも多かったようです。

現在ではホンアジサイはもとより、ガクアジサイを改良したアジサイもたくさん出荷されています。
品種は鉢物が圧倒的に多いですが、切り花のアジサイもこの季節特に人気があります。

青はもちろん、ピンクのアジサイ、輸入のグリーンやホワイトのアジサイもあります。

雨に打たれて静かにたたずむ紫陽花の木々。
梅雨ならではの風景です。

雨が似合うあじさいですが、あじさいは水が大好きな植物です。
鉢物の場合、お水をたっぷり上げて管理して下さいね。

 

 

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