10月に入り、急に「秋」の風情になってきました。
市場では日増しに秋らしい花が入荷しています。

市場には日本各地からの花はもちろん、海外から
輸入されている花もたくさん入荷しています。
その中でも今の時季、「春」となる南半球からの
花もたくさん!
南半球らしい特徴のある花もいろいろとあります。

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こちらはワックスフラワー

フトモモ科 / チャメラウキウム属
原産地:オーストラリア
ろう細工のような花の質感が名前の由来。
白・ピンク・濃いピンクなどの花色があり、最近は色のついた液
を吸わせて染めたオレンジやイエローなどの花色もあります。
ほのかな芳香もあります。
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リューカデンドロン・ルビーグローブ
ヤマモガシ科リューカデンドロン属
原産地:南アフリカ
リューカデンドロンはワイルドフラワーの代表的なお花です。
リューカデンドロンの種類はとてもたくさんあります。
今回入荷しているルビーグローブは同じく海外から輸入している
「レッドグローブ」というぶどうのようです。
色合いが落ち着いた赤紫色で秋の花とよく合います。
リューカデンドロン・ジュビリークラウン
ヤマモガシ科リューカデンドロン属
原産地:南アフリカ
こちらもリューカデンドロンの一種です。
花の部分が開いて松笠のようになっていきます。
クリスマス、お正月にも似合う花です。
南アフリカ、オーストラリアなどから届く南半球の花は
何といってもワイルドフラワーが多いことです。
昨今ブームのドライフラワーとして人気の花が多く、
輸入量も増大しているようです。
ふだんはどこの国から来ている花なのか
知る機会も少ないと思いますが、それぞれのルーツを
たどるとまたより深く花を知る良い機会になりそうですね。

 

 

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