暖かい日が増えてきました。
昨日は半そで姿で街を歩く方がたくさん!
湿度も低く、日差しが暖かで日が長い!
これだけ揃えば心がウキウキしますよね。
お庭でもたくさんの花が咲き始めました。
そして市場には季節を先取りした花が入荷し始めました。
今日はこの季節におすすめの花、シラーをご紹介いたします。
.
シラーは星形や釣り鐘状の小花が、房状や穂状(散形花序または総状花序)に咲きます。
ユーラシア大陸、南アフリカ、熱帯アフリカに100種以上の原種があるそうです。
切り花として流通しているのは
ユリ科の球根植物 Scilla(シラー)の一品種。
花は青いオーニソガラムのような雰囲気ですが、
オーニソガラムよりもっと小さい華奢な花です。
ヒアシンソイデス・ヒスパニカと呼ばれることもあります。
確かにヒヤシンスのような花のつき方をしています。
球根植物なので、花だけで葉がついていることはほぼありません。
すらっと伸びた茎が美しく茎の形状を見せてアレンジやブーケに使うと
この花の良さがさらに増すように思います。
.
.
その他にもっと花が大きめのシラー・ペルビアナも流通します。
こちらはもう少し後の出荷となります。
花の中で青い花は数少ない花色。
柔らかい青はどの花との相性も良く、おすすめです。
出荷されている時期もごくわずかです。
花屋さんで見かけたらぜひ飾ってみて下さい。