ここ数年よく見かけるようになった染めの花。
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自然界では見ないような鮮やかな色合いのものから
よく見ないとわからない、いやよく見てもわからないような
自然の風合いが生かされた色などさまざまな色に染まった花があります。
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また染められる花も段々と種類が増えてきています。
私が最初に染められている花を見たのはスイトピーだったでしょうか。
黄色い絵の具の中にたっぷり付けられたのかと思うほど
鮮やかなイエローに染まった花びらは毒々しくてきれいとは思えないものでした。
しかし!
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それから染めのわざと色合いはどんどん変化と試行錯誤を重ね、
美しい色が増え続け、染められる花も年を追うごとに増えていきました。
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特に数年前に韓国で染めのチューリップがブームとなってから
さらに活気づいているように思います。
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今では染の花と言って思いつくのは、
カーネーション、スイトピー、アスチルベ、チューリップ、バラ、
ラグラス、かすみ草、千日紅、けいとう、ガーベラなどなど・・・・
多品種にわたります。
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そして花の染め方も色々あるようです。
まだ生花として瑞々しい時に色をつけた色水を吸わせる方法、
カラースプレーを吹き付ける方法が代表的です。
まだそのほかにも私が知らない方法もあるかもしれません。
お花にはスプレーも色水もどちらも専用の液やスプレーがあり
お花に優しい成分を使ってそめています。
*切り花着色剤・吸い上げタイプ
切り花着色剤を販売されている(the-flower.biz)はパレス化学株式会社の
花関連部門 (Flower & Green Section) として、1975 年に誕生した会社だそうです。
以下のURLをクリックするとそのページに飛ぶことが出来ます。
https://the-flower.biz/product/%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%82%b8%e3%83%bc/
*切り花着色剤・吹き付けタイプ
以下のURLをクリックするとそのページに飛ぶことが出来ます。
https://the-flower.biz/product/%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%84%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%bc/
(着色剤はほかの会社からもいろいろな商品があります。)
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自然界にはないような花色になったことで、ほかの花と合わせやすくなったり、
純粋に色素材として花を使ったり、色のバリエーションが広がったことで
その花の印象も変わったりと別の効果があると思います。
染めてあることが自然ではないので、染め花は好きではないという方も
いらっしゃいますが、私は単純にその花を見てきれいだなあと思えれば
染めはアリだなと思っています。
今度お花屋さんに行ったらぜひ、色のバリエーションを
楽しむ目で見て下さい。
今までにはなかった色を発見するかもしれませんよ。