昨日、本日と急に気温が上がってきました。
まだ暖かかったり寒かったりを少し繰り返すと思いますが、5月になると
一年の中でも一番過ごしやすい時期になってきます。
段々と気温が上がってくるとお花の管理も気になるところですよね。
今日は少しでも長く花を楽しんでいただくための方法をご紹介します。
まずなぜ気温が上がると花が長持ちしないかについては先日「花の化学」の
ブログでもご紹介しました。↓(下のURLをクリック)
そこでも書きましたが花の呼吸量が増えると花が咲き進むのがはやくなります。
そのため少しでも涼しい場所に飾ると花の呼吸がゆっくりとなり長く楽しめます。
つまり花も人間も同じで過ごしやすい環境においてあげればよいということです。
難しく考えなくて大丈夫!
人間が居心地が良いと思うように花もしてあげればよいということです。
毎日お風呂に入ると気持ちが良いように、毎日水を変える、
花が入っている花器を洗って清潔にする、
ご飯を食べるように花の延命剤など養分と洗浄分の入った延命剤を水に入れてあげる、
直射日光、クーラーの風、暖房の風がずっと当たると人間もつらいように
直接当たらない場所で居心地よくしてあげるというだけでずいぶんと花保ちは良くなります。
段々と開花する様子も楽しんで、最後朽ち果てるまでも楽しんで下さい。
その時、その時の花の良さがあるはずです。
花の水替えをするときは茎も少しずつ切り戻して花の切り口を新しくして下さい。
そうすると水をたくさん吸えるようになります。
最後はお皿に浮かべたり、花びらだけでも浮かべたり、水中花のようにしたりと
色々な表情を見せてくれます。
人間と同じですね。
その時々の表情を楽しめるようになったらあなたも花上級者。
きっと人にも優しくなれます!(笑)