今日ご紹介する季節の花は水耕栽培植物。
年が明けると水耕栽培で育てることができる
かわいらしい球根植物がたくさん出荷されてきます。
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そして、特に種類が豊富となるのは2月。
みなさんも近所の花屋さんでこの時期には
見かけることが多いのではないでしょうか。
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まず誰もが知っているのはヒアシンス。
私も小学生のころ学校で根が出る様子を見て、
植物の不思議さを一番最初に感じた記憶があります。
水の中にグングンと根を伸ばす様子は不思議と同時に
おもしろく生命力の強さと植物の成り立ちを感じさせられた記憶
が今でも鮮やかによみがえります。
そんなヒアシンスは切り花はもちろん、土に植えられた
園芸植物としても出荷されていますし、手軽に水耕栽培
できるものも出荷されています。
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次に出荷されたのは私の記憶ではムスカリ。
ぶどうのような甘い香りのするムスカリ。
花も一つではなく球根の根元から2~3こ立ち上がります。
グレープヒアシンスの名前があるこの植物はおなじみの紫だけ
ではなく、白や淡いピンク色の花も出荷されています。
そのほかになじみのあるものは、クロッカス、水仙、
ミニチューリップ、フリチラリア。
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最近増えてきたのがアイリスです。
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花びらの模様が美しく、ミニチューリップのように
ミニチュア版の小ささで思わずかわいい!と言ってしまいます。
花保ちは切り花ぐらいですが、花を楽しんだ後、
土に植えると来年も咲いてくれる品種もあるようです。
小さな球根の花は寒い季節にもやがて来る春を楽しみに待ちましょう
と伝えてくれるメッセージのよう。
寒さの厳しいヨーロッパでは多くの人がヒアシンスの鉢植えを
春を待っている間、部屋の中で楽しむと聞きます。
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季節の恵みを楽しむことが出来る球根植物。
この時期だけの花を楽しんでみてはいかがでしょうか・・