昨日の続き・・・
ヨーロッパを訪問して一番感動することとは?
例えばイタリアを訪問してコロッセオを見学された方も多いのではと思います。
コロッセオは今から1900年以上前の建築物。
私にとっては想像もつかないほど古代のものです。
その時代にあんなに精密かつ巨大、機能美をも備えた建築物が立てられていたこと自体
驚きですし、その建築物が現代まで残っているということもすごいです。
日本は木造建築が多く、地震、火災も多いので、残念ながら城など殆ど現存していませんよね。
それが普通と思って育ってきただけにあんなに500年前、1000年前・・・と言われると
もうそれだけで感動してしまいます。
各国、各地に現存している建築物や絵画、彫刻などの美しさ。
美しさはそれぞれ色々とありますが、人を感動させる美しさというものは何百年経っても変わることはありません。
そして、それらを長い間大切に守り続ける国民性や文化。
自分たち先祖に対する畏敬の念や誇りも皆さんすごくあるんだろうなあと思います。
海外に行って色々と見学しますが、私が特に好きなのは彫刻です。
肉体のたくましさと人が生きることの力強さが表現された彫刻物は見ていて全く飽きることがなく
自分と同じ人間が作りえたことにも感動します。
人の持つ才能の豊かさ。
最終的には人の持つ才能の豊かさに一番感動しているということですね。
*画像はドイツ訪問時。
さて、今年もそんな感動を求めてどこかに旅したいですが・・・
日本にもあるそんな場所を今年は訪ねてみたいなと思っています。
ではお届けしたアレンジメントのご紹介です。