フランス旅日記 8月17日。

この日はホテル到着後近くにあるボンマルシェというデパートへ。

ボンマルシェは1852年に開店したという世界最古のデパートだそうで、ファッション館と食品館に分かれています。

お花屋さんもありました。

大きなダリア。とてもきれいで、日本では見たことのない品種でした。一本14ユーロ。日本円だと2000円以上なので、決して安くはないです。日本より物価は高いです。その他にもいくつかブーケを販売していました。

そして、いわゆるデパ地下でサラダやパンを購入してホテルで夕飯としました。

肝心のお味は・・・

ちょっと今一つかな、期待が大きすぎたのかもしれません。私が選んだものが良くなかったのか、塩味が強くて少し期待外れでした。

すでに旅も2日目が終了。

疲れや時差は薄れてきましたが、やっぱりヨーロッパまでは遠いです。

旅も3日目。

ホテルで朝食を取りその後はホテルのある6区を散策する事にしました。

ホテルの地下にある朝食スペース。中世のような雰囲気があり女子はみんな好きそうでしたよー。

パリ6区はパリの左岸に位置し、大学などが多いカルチェラタンと言われる地区。

いつもなら学生やビジネスマンが多いのでしょうが、8月のバカンス時期の為少し人は少ない感もあり、個人店はバカンスのため、お休みのところも多かったです。

そんな中、訪ねたのはサンジェルマンデプレ教会、サンシュルピス教会などの歴史ある教会。

教会の起源は6世紀にさかのぼるということでしたが、何度も修復され今日に至っているそうです。

その後は前から行ってみたいと思っていた洋服やさんやパン屋さんに寄り道しながらお買い物。

200年前からあるパン屋さん、ポワラーヌ。おいしいと評判のサブレを買いました。

パリジェンヌに人気の洋服屋さん、セザンヌで洋服を買いました♪

その後、もう一つの小さめの教会メダイユ教会にも立ち寄りました。

こちらの教会は聖母マリアのお告げを受けた修道女聖カタリーナの遺体が腐らずに眠っている場所として世界中から信者の方が訪れる場所だそうで、私たちが訪ねた時もミサの最中でたくさんの信者の方がいらっしゃいました。  聖カタリーナの遺体が安置されている場所も遠くから少し見えました。

私たちは信者ではないので、あまり長居しては申し訳ないとしばらくして教会を後にしましたが、熱心な信者の方々の熱気をひしひしと感じました。

日本にいるとあまり感じませんが、宗教と社会の深い結びつきをヨーロッパに旅すると感じる機会が多いです。

心を支えるよりどころとして人が誕生した時から何より必要とされ、今も変わらず人々の心の支えとして生き続けていることを実感できます。

信じ、愛する心がここまで素晴らしい建築物、絵画を生み出すことに敬意と尊敬を感じます。

AIがなんでもしてくれる世の中になりつつありますが、AIは今までの経験値に基づいての検索結果であり今後の予想ではありません。

これからも人間の創造力と英知の可能性を信じ続けていきたいと思います。

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