8月22日フランス旅7日目。

毎日暑い中、良く歩くので、夜はしっかり寝ています。今日もホテルで朝食をいただき、その後は電車に乗って南に30分、コルマールへ。

ストラスブール駅からスイス・バーゼル行きの電車TER(テー・ウー・エール)に30分乗ると「美女と野獣」の舞台といわれる小さな町、コルマール。

ストラスブールをさらに小さくしたようなかわいらしいメルヘンチックな街です。

ストラスブールと同じような木骨組み、コロンバージュ様式の家々が並ぶプティット・ベニス。

ベニスにいったことはありませんが、かなり小さなベニスのような水辺に花が咲き乱れ木骨組みの家々が並ぶ本当に写真映えするところです。

こちらもストラスブール同様、観光客でいっぱいでした。

そしてこちらは「プフィスタの家」。

1537年建立で、ジブリの「ハウルの動く城」のモデルだと言われているそうです。

おひるごはんは地元の市場の中にあるお店でいただきました。

アルザス地方の名物、「タルト・フランベ」。

薄いパン生地にチーズ、オニオン、ベーコンなどを載せてパリパリに焼いたピザのようなもので、アルザス風ピザと呼ばれています。

長方形、又は丸い形で今回頂いた長方形の物は見た目は大きいですが、皮は薄いので見た目ほどのボリュームはありません。塩味がやや強めですが、おいしくいただきました。

私一人で一枚は食べきれませんでしたが・・・

その後はここでも素敵な教会、サンマルタン教会を見学して、再び電車で30分ストラスブールに戻りました。

カフェで一休み。こちらはグレープフルーツジュース。グレープフルーツのみを絞ったジュース。砂糖も水も入っていない、ピュアジュース。少し酸っぱいのが暑い時にはさっぱりとして美味しかったです。

ストラスブールはお菓子の街としても有名で、たくさんのケーキ屋さんがあります。この通りもケーキ屋さんがいっぱい。

本日はストラスブールの名店らしい「ネゲル」さんへ。

ここでケーキをまたまた買ってホテルで頂きました。こちらはエクレアがとても多いです。

私もエクレア好きですが、毎日は多いと思い本日はちょっと違うケーキを購入しました。

毎日歩いて運動していますが、なんだか太りそうです・・・

8月23日フランス旅8日目。

そろそろ疲れもたまってきた初老夫婦。本日はのんびりストラスブール散策とホテルライフを楽しむことにしました。

ストラスブールの滞在も本日までで明日はまたパリに移動します。朝はいつも通りホテルで朝食。

その後はホテル前からすぐのところにあるイル川クルーズに参加する事にしました。

10時発のこのクルーズ船は30分おきぐらいにクルーズをしていて、ストラスブールの主要観光スポットを1時間少しで回ることが出来ます。

プティット・フランス、街の防御のために作られた塔、水門、新しい雰囲気の街並み、

ST・Paul教会、近代的建物は欧州議会の建物です。

地理的にフランス領だったりドイツ領だったりと複雑な歴史のあるストラスブールの歴史にも触れながらのクルーズ。

クルーズ船には日本語オーディオガイドもあるので、その説明を聞きながら廻るとより深く歴史を知ることができ、勉強になりました。

その後はまたホテルに戻り、お昼ご飯をいただきに外へ。本日のお昼は「Au Vieux Strasubourg」という店へ。

外で食事している方が大勢いらっしゃいましたが、私たちは暑さにやられるので店内へ。

かわいらしいアルザスの雰囲気のある店内で、この地域の代表的家庭料理、「シュークルト・アルザシアン」をいただきました。

発酵させた酢漬けのキャベツ、じゃがいも、スモークベーコンなどを白ワインでじっくり煮込んだ料理です。

キャベツの酢漬けの酸っぱさとベーコンの塩味がほどよい素朴なお料理でおいしかったです。

今日もスイーツ通りでケーキを購入。

本日のお店は昨日のケーキ屋さん「ネゲル」の斜め前の店、「Pascal Caffet」へ。

ショーウインドウの中のケーキが洗練されていて引かれてしまいました。

こちらオーナーPascal Caffetさんは史上最年少でフランス国家最優秀職人に選ばれた方だそうで、

今では世界各地に15店舗あるそうです。

できるだけ砂糖を使用しないで、素材の良さを生かすというとても有名なショコラティエ。チョコレートケーキとエクレアを買ってみました。

エクレアはやっぱりちょっと甘すぎでしたが、チョコレートケーキはチョコレートの苦みもある大人の味わいでおいしかったです。

今日も甘いもの食べちゃいましたー。

そろそろ卒業しなくては・・・

明日は電車でまたパリに移動します。

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